ロボコン地区から見た人、もしくは関係者向け記事です。見てない人への解説はすっ飛ばしております。
今日はお酒を飲みながら書いています。口が悪くてごめんなさい。
2015年11月22日、国技館でロボットコンテストの全国大会を見に行ってきました。
わたしは、地区大会のライブストリーミングから毎回楽しみに見て!全地区の出場ロボットチェックして個人で出場マシンリスト作って!それはそれはもう、楽しみにして行ったんだよお!
それなのに…。
大好きなマシンがことごとくいいところを発揮できずに敗退していく…。
もう、泣きそうでした。全国では地区大会の映像も使ってほしいほどに、決まらない、動かない、魅せられない。
高専生たちも悔しかっただろうなと思います。
全国では地区大会決勝を超える熱戦が繰り広げられると思っていたのです。
各地区の優勝校はVゴールを決めて勝ち上がってくれると思っていたのです。
産技高専荒川キャンパスの「荒鯊」も、初戦から東北覇者一関高専「百式砲」と当たって「両者9発速攻型の試合、何秒で終わるんだろう?」とワクワクした試合も両者Vゴールが決まらず、百式砲の防御も活かせないまま…。(審査員判定で百式砲に1票も入らなかったことにはいまだに納得がいきません!)
正面から3本掛けをする唯一のロボット、大分高専のGolgooleは3本掛けがとうとう一度も成功せず、
秋田高専のワッカマンはセンサーのトラブルで本来の動きすら見せられず、ほとんど動けず、
みんな大好き、今大会一番の注目株、群馬高専の上州カウボーイは地区で見事決められた中央ポールへは1本も決まらず。
鈴鹿メカロン、詫間Force、松江TriShoooter、長野C-RAZair、ほんとどうしちゃったの…!!わーん!
今年は105分の超ロング枠をロボコンの放送に割り当てていただいたのに、これで2時間持つんだろうか。現地で1、2回戦を見ながらそんな心配もしていました。
そんな中、安定して動くチームが強さを発揮していきました。
リカバリーの大きな輪のある奈良高専の大和や、1本1本決めていく、練習量を売りにしたチーム(和歌山の梅王、小山の輪Navi君、都城の都のゾウ、熊本高専八代キャンパス挑戦者、高松Beehiveなど)が多く上位に残った気がします。
そして2回戦第6試合、北九州高専WnnaBe対香川高専高松キャンパスBeehive。
この試合で「ああ、放送は大丈夫だ」と思いました。