椅子上生活

主に椅子の上にいます

ミッチー、デビュー20周年と「ココロノヤミ」

2015年5月29日、及川光博さん(ミッチー)がデビュー20周年を迎えました。おめでとうございます。

「20周年」ちゅーてもあれです、業界的に20回目のデビューシングルの発売日だよってことで19年経ったということでして「20年目」はこれからの日々ということになります。(どうでもいい)


そしてミッチー20年ということはわたくしはファン歴18年目ということで、すでに人生の半分を越えました。
思えば遠くに来たもんだー



思い返すとデビューは1996年。ミッチー26歳。
わたしがファンになった頃はミッチーもトゲトゲしてて不安定で目が離せない感じで…。
そんな時期を越えて、エンターテイナーとして吹っ切れたのはたぶん俳優活動が落ち着いてから。
周りからの期待とそれに応えることと、自分のやりたいこと(音楽)を分けられるようになって吹っ切れたんじゃないかなーと勝手に思っています。
俳優かミュージシャンか、の論争とかは世間ではよくあることだし、デビュー当初は「ミッチーはミュージシャンだよ!」とわたしも意地張って言ってましたが、今になってみるとやっぱりミッチーは両軸あってこそミッチーだなと思います。


そんなわけで模索していたであろうデビュー後数年は浮いてる感じもありましたが、最近はすっかり落ち着いて、どのお仕事も安心して見られるようになりました。


20年続けてるともう周囲の扱いが「ミッチーさん」とか敬語になってきて、若い子からはなんだか大御所的な扱いになってたりもするし、ほんと「続ける」って大事だなって思いました。ミッチー45歳。



そしてデビュー20周年記念アルバムも出ました。新録6曲含む全45曲、ファンクラブでの投票により選ばれた精鋭たちだそうです。

20 -TWENTY-

20 -TWENTY-

20年前の曲聴いても声とか今と全然遜色ないです。がんばってるなあー。
「がんばってる」とか上から目線みたいになっちゃってて大変申し訳ないんですけれども、とにかく最高のものを作り出すことを諦めない姿勢で物事を続けていくということは尊いなと。

体型とかも、むしろひょろひょろだったデビュー当時に比べて体力ついてきたんだなあと思うことはあれど、昔に比べて太ったなーとかそういうことも無い。
最近本人もよく口にしてますが素晴らしい「企業努力」ですよほんともう。
(自分だったら20年前の自分の絵とか目の前に出されたら思わず目を背けたくなりますからね…。)


これからもがんばってほしいです。
ずいぶん前の引越しのゴタゴタでファンクラブ退会したままでしたが再入会しますね…。(曲の投票に参加できなかったのがちょっと悔しかったらしい)


ミッチーcast 【1996~2015】~及川光博 20th Anniversary Edition

ミッチーcast 【1996~2015】~及川光博 20th Anniversary Edition

ついでに20年間のロングインタビューをまとめた新潟のローカル音楽誌も出ました


「ココロノヤミ」について

ところで↑の20周年ベストアルバムを聴いてて思い出したことがありました。


7、8年くらい前、新潟市でミッチーのトークショーがありました。
もう詳細は覚えてないんですが、参加の応募の時に「好きな曲を書いてください」っていう項目があって書いて送ったら、当日、来場者の好きな曲を集計したランキングが発表されまして。
3位以下は覚えてないんですが、2位は「バラ色の人生」、1位は「ココロノヤミ」で。


「バラ色の人生」はわりとミッチー初期の曲で、ライブでもファンも踊りまくって盛り上がるという定番曲で、ミッチーの曲といえば、でファンの8割以上の人が挙げると思われるミッチーの代表曲とも言える存在なのです。だからてっきりバラ色が1位だと思ってたんで、意外でした。
ミッチーも「へぇー、新潟ベイベーはこれを選ぶんだ…」って意外そうだったんですけども。
で、さらに実はわたしも1位にはならないだろうと思いつつも、「ココロノヤミ」と書いて送っていたうちの一人だったのでした。
当時でももうすでに「ココロノヤミ」はちょっと古めの曲(5年くらい経ってたかも)だった頃かな。だからなおさら意外でした。


この曲は、それまでの曲が「僕」とか「君」とか「ベイベー」で恋愛関係の歌が多かったところに一人称「私」で、賑やかなファンクな曲が多かったところにこの曲だけは伴奏も少なくてほぼ独唱に近くて。
それまでの曲と真逆というか毛色が違っていて。

でも“真っ暗い闇のようなところに一筋の光が差して、この闇が黒ではなく深い深いコバルト”だったんだ、っていう、暗い闇から立ち上がる強さを感じる曲。


この曲はいわゆる「ミッチー」ではなく「及川光博の曲」なんじゃないかなあって。それがこの曲に惹かれる理由なのかな、と自分の中で考えています。


他のファンの人もこの曲の支持層って多いんだろうか。たまたま、その何年も前のイベントに来ていた一部のファンに人気があっただけかもしれないし、今はもっと他の曲がそういうポジションかもしれない。
ちょっと、他の人とこの曲について話したりしたことがないし、ミッチーについて深く語れる友人もいないのでわからないんですが。



20-TWENTY-を休みの日に一日聴いていて、ドロドロした頃のミッチー曲と、光のオーラを纏うことに吹っ切れたミッチー曲と色々あったけど、「ココロノヤミ」はその過渡期だったのかなあ、と。
うまく言えないけれど、castの記事でも「ココロノヤミ」上位だったし(cast編集者2名(笑)によるミッチー曲ランキングで1位だった)、わたしだけじゃなくみんなにもこれが特別な曲なのかなー、そして何度も歌ってくれるということは、ミッチーにも特別な曲なのかなって。


ミッチーには「誰でも知っているヒット曲」は無いです。
だけど、そういうみんなにとって「大事な曲」がもしかしたら一緒で、そうだったら少し嬉しいなーとぼんやり考えていました。




おめでとう絵を急遽描いてみたけど1時間クオリティでした、てへ☆


今週末、待ちに待ったワンマンショーに参加してきます!楽しみ!!